新規就農事例

安芸高田市

引地翔平さん(23歳)

平成29年4月就農

取材
平成29年6月6日
協力
(農)ふかせJA広島北部

集落法人へ雇用就農。ミニトマトで生産者の一員になりました!

実家で祖父母が農業をやっています。幼少よりそれを見て手伝っているうちに、農業に興味を持ち始めました。
歳を重ねても農業に対する思いは一段と強くなり、地元の高校も農業分野を専攻しました。
「将来は農業で生計を立てる」とこの頃から決意し、JA広島北部の農業後継者育成支援事業を活用し農業者大学校へ進学しました。
卒業後、JA広島北部の農業後継者育成事業を活用し、JA全農ひろしま入野圃場にて1年間園芸作物の栽培を学びました。
その後、JAグループ広島 新規就農者育成・支援事業を活用し、農業者としての基礎的知識を学ぶとともに、国の青年就農給付金(準備型)を2年間受給しながらファーム旬菜西田氏の農園でミニトマトの栽培を学びました。
そして、29年4月1日(農)ふかせへ就職、就農しました。

パイプハウス間口7、2m長さ50m6棟
ミニトマトとレタスの連作(6棟すべて)
ミニトマト(4月上旬11月下旬)、品種:サンチェリーピュア
レタス(10月中旬2月下旬)

29年度が初作付なので、まずは現面積でキチッと収量を取るのが目標です。軌道に乗れば面積拡大を法人と一緒に考えていきたいです。

・農業後継者育成支援事業活用
・JAグループ広島新規就農者育成・支援活用事業

・まずは農業が好きかどうか。
・自分は毎日ミニトマトの事だけを考えて必死に栽培しています。
・壁にぶつかる事も多いですが、その時にはJA営農指導員、先輩農家の助言が非常に大きいです。
・研修制度を活用して人脈を作っておくことも重要です。

就農者の写真1 就農者の写真2