三原市

人口
90,648 人※1
世帯数
39,087 世帯※1
農家数
2,821 戸※2

主な農産物

品目
米・わけぎ・柑橘・キャベツ・ばれいしょ・トマト・ホウレンソウ・白ねぎ
産出額
90.9億円※3
※1『令和2年国勢調査(人口等基本集計結果)から引用』
※2『2020年農林業センサス農林業経営体調査結果(令和3年4月27日公表)市町別統計表から引用した総農家数』
※3『令和2年市町村別農業産出額(推計)広島県から引用』
三原市の特徴

豊かな自然と気候が育む多彩な農産物

三原市は,広島県の南東部に位置し,陸・海・空の交通拠点として恵まれた地理的条件を有しています。本市では,沿岸島しょ部から山間部にわたって,水稲,野菜,果樹,花き,畜産などそれぞれ地域特性を活かした多彩な農業が営まれています。久井・大和地域の北部地域では畜産と水田農業の割合が高く,三原・本郷地域の南部地域は温暖な気候を活かした園芸作物の生産が盛んで,高い市場評価を得て県外に出荷されているわけぎやかんきつなど,特徴的な作物もあります。平成24年には国道2号線バイパスに道の駅がオープンし,三原市で生産された農産物や加工品を求め,連日多くの人で賑わっています。近年では,新規就農者の育成に力を入れており,全農チャレンジファーム広島・三原農場を通じて,三原市の振興作物である「トマト」を中心とした農業の担い手の育成支援を行っています。その他にも,空家バンク制度や子育て支援策など,さまざまな支援制度があり,生活面もしっかりサポートします。是非,三原市で農業を始めてみませんか。

JA担当者からのメッセージ

JAひろしま広島中央地域営農経済センター
(管内エリア:東広島市(安芸津町以外)、三原市(大和町))

当地域は、東広島市(安芸津町を除く)、三原市大和町を区域とした「賀茂台地」であり、山々に囲まれた緑豊かな土地であり、長い歴史と伝統に育まれた住み良い地域です。
賀茂台地は、広島県のほぼ中心に位置し、標高は南部の160mから北部500mで、気候は比較的温暖といえます。
農業者を中心とした地域住民の方々が組合員となって、相互扶助を共通の理念として運営しています。
主要野菜として、アスパラガス・ナス・ピーマン・白ネギの生産拡大、特産品として「原産西条柿」・「はと麦」・「大和芋」などの産地拡大を目指しています。
農産物の食と農と地域の販売拠点として、農産物直売所「となりの農家」3店舗設置しており、地産地消活動を展開し販売力の強化に努めています。

JAひろしま三原地域営農経済センター
(管内エリア:三原市(大和町以外)、竹原市、尾道市(瀬戸田町))

当地域は、三原市(一部を除く)、竹原市、尾道市瀬戸田町をエリアとし、南は瀬戸内海の沿岸・島しょ部から、北は備南最高峰の宇根山につづく山麓台地まで、多様な気候風土を活かした農畜産物が生産されています。
当地域管内は,瀬戸内の温暖な気候に恵まれ、瀬戸田町を中心とするレモンや、明治の初めから栽培されているわけぎは日本一の生産量を誇ります。米からかんきつ類、野菜まで幅広く生産振興に取り組んでいます。

三原市お問合わせ

三原市 農林水産課 農業水産係 

住所
三原市港町三丁目5番1号
TEL
0848-67-6077
FAX
0848-64-4103
三原市ホームページ

な支援制度

ンフラ情報

  • 子育て・教育

    保育所14所,認定こども園8園,地域型保育事業3施設,幼稚園16園,小学校23校,中学校13校,高等学校6校あり,自ら主体的に学ぶ意欲を育て,確かな学力をつけています。また,子育て世帯の情報交換や憩いの場となる子育て支援センターも12所整備しています。

  • 医療

    総合病院6箇所,病院・診療所62箇所,その他(歯科・眼科など)46箇所あります。休日も当番制で,小児救急診察を実施しており,安心な医療体制を構築しています。

  • その他

    港,駅(ローカル線,新幹線),空港,高速ICがあり交通の便が良く,大型ショッピングセンターも2つあります。

の他

三原市は,2005(平成17)年3月22日に,三原市,本郷町,久井町,大和町が合併して出来た新しい市です。
 新市のまちづくりの基本となる新市建設計画では,「一人ひとりが輝くまち」「幸せを実感できるまち」「活力を生み出すまち」の3要素から構成されるまちづくりの理念を示すキャッチフレーズとして,『海・山・空 夢ひらくまち』を定め,地域の個性的な歴史・文化,豊かな自然,恵まれた交通条件を活かし,すべての人が生き生きと幸せに暮らせるまちを実現することをめざします。

し・レジャー施設

戦国時代の智将とうたわれた小早川隆景が,瀬戸内の水軍を統率するために,水・陸・交通の要地である備後の国・三原の湾内に浮かぶ小島をつないで海城を築きました。
 やっさ踊りは,この築城を祝って老若男女を問わず三味線・太鼓・笛などを打ちならし,祝酒に酔って思い思いの歌を口ずさみながら踊り出たのがはじまりと言われ,それ以来,大衆のなかに祝いごとは "やっさ"に始まり"やっさ"に終わる習わしになったと伝えられています。
 また,その歌詞は,時代とともに移り変わり,近郷の地唄・はやり唄なども大きく影響し,歌も身なりも変化し,踊り方も型にとらわれることなく,賑やかにはやしをとり入れて踊るようになり,はやしことばが「やっさ,やっさ」と声をかけられるところから,いつしかこの踊りを"やっさ踊り"と呼ぶようになりました。

通アクセス

アクセス方法 経路 所要時間
自動車 広島市から 山陽自動車道本郷IC下車~国道2号線を東方面 1時間00分
自動車 岡山市から 山陽自動車道福山西IC下車~国道2号線BPを西方面 1時間10分
電車 広島市から 新幹線三原駅下車(2駅) 30分
電車 岡山市から 新幹線三原駅下車(4駅) 50分