新規就農事例

神石高原町

河上桂司さん(43歳)

平成29年5月就農

取材
平成29年6月7日

神石高原町において、トマトのハウス栽培で新規就農された河上桂司さんを訪問しました。

・3年前、勝浦さんのトマトのアルバイトの仕事がきっかけとなり、2年続けてトマトに携わったことで、自らの手で栽培に取り組みたいと思うようになりました。
・そんな折、トマト栽培の基本を勉強できる研修への応募を勝浦さんから勧められ、申込をしました。
・研修中は、神石高原公社の方や、出荷組合の皆さんの指導によりトマト栽培の技術を身につけました。
・農地の準備に手間取りましたが、確保の目途もたち、勝浦さんを目標にして栽培に取り組みたいと思っています。

・今年は、15aを借りて栽培に取り組んでいます。
・基本的には、夫婦で営農する予定です。
・将来的には、規模拡大もすすめて雇用も進めたいと考えています。
・トマトは全量JAへ出荷しています。

・経営規模30aを目標に規模を拡大していきたいと考えています。
・とまと生産出荷組合の一員として生産に取り組みます。

・現在、土地情報をもとに、経営計画を策定中です。
・JAグループ広島 農業所得増大・地域活性化応援プログラムを活用しました。

・トマト栽培するためには、水源を確保することが重要です。農地のめどが立てば早めに水源調査をされることを勧めます。
・農業は、一人では出来ないと思います。先輩農家の方と積極的にコミュニケーションをとって、なんでも話せる仲間づくりをしてください。
・周囲の方々に積極的に挨拶をしたり、声かけすることも大切です。

就農者の写真1 就農者の写真2