新規就農事例
東広島市
高齢化等で農家が減少しているなか、農業を始めることで地域の方に喜んでいただきました。
千葉県からＩターンでの就農。
実家は、農業とは無縁だったが、農業生産法人でのアルバイトをきっかけに沖縄県・茨城県・新潟県等国内を農作業のアルバイトをしながら転々としていました。そんななか、東広島市安芸津町で地域の方の温かい人柄に触れ、この地で就農し、地域のためになることがしたいと考え、ＪＡ芸南に相談したところＪＡ広島果実連が柑橘の担い手を育成するために「広島県果樹農業振興対策センター」を開設すると紹介いただき、そこで１期生として農業研修を行い就農しました。
ＪＡから地域の園主を紹介いただき、園地が管理できているうちに若い人へ経営を譲り、技術を教えたいということで、園地や施設を借り受けて経営を開始しました。
○温州みかんやハウスレモンなど柑橘類75ａ
○安芸津町の特産品である馬鈴薯15ａ
○その他、水稲・サツマイモ
地域の高齢農家から園地・畑を引き継ぎ、規模拡大を行い産地維持の役に立つこと、またもっと技術と経営力を身に付けて、新しく農業したい若者に”のれん分け”できる農家になることです。
ＪＡ広島果実連の研修生として、広島県果樹農業振興対策センターで青年等就農資金（準備型）を受けながら研修を行いました。また、青年等就農資金（開始型）を受け営農を開始しました。
地域とのつながりを大切に！地域の寄合に少しずつ参加することで、応援・支援いただきました。
また、ＪＡ芸南青壮年連盟に加入し、農業する仲間にも出会えました。
現在は妻との出会い、結婚！子どもを授かり、妻と２人で農作業を行うなど充実した毎日を過ごすことができていますよ！
