就農者インタビュー

就農者インタビュー

大谷 卓也さんの写真

大谷 卓也さん

就農地 尾道市
就農開始時期 2024年9月
作物 わけぎ
年齢 38歳(取材当時)

尾道市向島町にUターン就農 尾道の特産品「わけぎ」を栽培しています

就農の動機と就農までの経緯は何ですか?

もともと大阪で暮らしていましたが、メニエール病(突発的なめまいや聴力低下が起こる病気)を発症したことがきっかけで、当時の仕事を辞めることになりました。妻は結婚を機に東京から大阪へ引っ越してきてくれたのですが、いつも「大阪より尾道の方が好き」と言ってくれていて、地元に戻るなら良いタイミングだと思い、Uターンを決めました。
地元に帰るなら、地元ならではの仕事がしたいと思い、尾道の名産品である「わけぎ」の農家を選びました。子どもの頃から身近にあった地元の名産品を育てる農家になることに大きな魅力を感じました。
就農にあたっては、祖父が農業をしていた土地を整備するとともに、近隣の農地を借りて営農を開始しました。

経営規模特徴を教えてください!

わけぎを露地とハウスで合計56a(延べ面積)、トマトはハウスで11a栽培しています。
わけぎは同じ圃場で約3回転栽培し、トマトはわけぎの後作で栽培します。
わけぎ、トマトはいずれもJAの部会を通して共同選果、共同販売を行っています。
また、わけぎ栽培が難しい農地で、もう一つの尾道の特産品であるいちじくを20a栽培しています。
現在は、自分と父親を中心に営農していますが、令和8年5月に生まれる予定の三男が保育所に入るタイミングくらいで、妻も営農に参加する予定です。

経営目標はありますか?

わけぎでの売上1,000万円、とまとの売上500万円。合計の売上で1,500万円を当面の目標としています。

就農者の写真1
就農者の写真2

就農支援制度は活用していますか?

就農準備資金を活用し、わけぎ・トマトの研修を1年間受講後に営農を開始しました。

後輩へのアドバイスをお願いします!

・産地で稼げているモデルに沿って営農するなど、できるだけ失敗しにくい方法を検討するべきだと思います。技術が伴っていない段階で、成功例に沿わない形で営農を開始するのは、リスクが大きいと思います。
・産地の経営基盤をできるだけ継承して、初期投資を抑える工夫をすることも重要です。
・産地に入って就農することで、周りの先輩生産者から様々なサポートも受けられるのも強みです。