新規就農事例

広島市

武内 誠さん(22歳)

平成20年4月就農

取材
平成29年7月6日
協力
JA広島市

プロのレーサーからプロの農家へ

就農以前は、レーシングドライバーをしていました。しかしそれでは飯が食っていけない。そこで他に何か事業を起こそうと思っていました。ふと目をやるとそこには父の圃場がありました。しかし父も高齢だったため圃場を回しきれていない状況でした。それならと思い自分が農場を経営しだしたのがきっかけでした。

ハウス面積は50a、露地面積24aで主に小松菜の周年栽培、トマト(5月~11月)、白ネギ(12月~2月)、を栽培、販売しています。小松菜は契約栽培が半分以上を占めています。そのため一年を通して安定出荷ができるように、計画的な播種、栽培管理を心がけています。しかし小松菜だけではどうしても収入が減る時期があるので、トマト、白ネギ等も栽培し、一年で安定した売り上げが見込めるように、複合経営を行っています。

就農当初は20aにも満たなかった圃場面積ですが、色々な方に協力、応援していただき、今では74aまで規模を増やすことができました。しかしまだまだ納得いくような売上高にはなっていません。これからも経営規模を拡大して、若い人たちが憧れるような農業者を目指していきます。目標、売上高1億!!

就農当初から、栽培面積UP、規模拡大をしたいと考えていました。色々な方に協力していただき、条件のいい圃場があるから借りないか、と言って頂き面積を増やせることになりました。しかしビニールハウス等、施設を作るにあたって資金が必要だったため、助成事業や、農業制度資金等を活用し、経営規模を拡大することが出来ました。

「農業でもやってみようかな」こんな考えで就農するなら辞めたほうがいいです。はっきり言って農業で生計を立てていくことは相当難しいと思います。栽培技術、経営技術、自然災害、害獣問題、地域活動、自分の限界までこれでもか、と言うほど働いても100%うまく行きません。頑張っていい野菜作ったのにお金にならないことなんかザラです。農業で稼いでいる人なんか全体の1割にも満たしません。それでもやりたと言うなら、歓迎します。一緒に頑張りましょう。きっとあなたにはいい【案】があるはず。そして僕たちのライバルです。

就農者の写真1 就農者の写真2