新規就農事例

広島市

宮脇 啓造さん(35歳)

平成24年4月就農

取材
平成29年7月5日
協力
JA広島市

人事を尽くして天命を待つ

私は馬鹿で弱い何の才能も持たないダメな奴です。 でも思うのです、一つだけできることがあるとするならそれは挑み続けることだと。 1975年 広島に生まれ、その時その場所で出会った物事に没頭し、挑んでは敗れを繰り返す日々。 そんな人生の中、35歳の時に農業という世界に出会いました。 今はただ、与えられた業に自分が思う最善を尽くすだけです。 自分にはそれしかできないのですから。

34aのハウスで、水菜・小松菜・法蓮草・ナス・空芯菜、 10aの露地でタラの芽を栽培しています。 今ある戦力が最大限に機能するメニューとプログラムを常に追求しています。

農業は、一般的な労働条件には当てはまらないと考えます。経営にストレスをかければできないことではありませんし、今の常識で考えればそうするべきなのでしょうが、それは結局無駄となり経営者と労働者のお互いの利益を損なうことになります。 私が考えるのは、その関係性をチームとプレイヤーに置き換え、収益性を追求したシステムと新しい働き方によって所得の向上を図り、やりがいのある産業にしていくことが目標です。

何も持たない私が農業を始めることができたのは、広島市の就農支援事業(広島活力農業)と、JA広島市のハウスリース事業(アグリサポート21)のおかげだと思っております。 本当に感謝しております。他に誇れる成果で恩返しをしたいと思います。

農業の営み方は様々です。 自分がやりたい農業ライフのイメージをはっきり・しっかり持つこと。そしてその道の先輩に学びながら自分の夢を育てること。

就農者の写真1 就農者の写真2